負けたけどまあまあおもしろい試合でした。
同じスコアでも開幕戦とは感覚が大違い。

>2019年3月9日■J1リーグ第3節
ガンバ大阪2-3名古屋グランパス

ちゃんとアデミウソンとファン・ウィジョでカウンターは発動させていたし、
時間帯によってはボールを保持しながら相手の穴を探す攻撃もできていた。
各局面において選手の迷いがなくなりつつあるのを実感。

とはいえ選手のコメントを読む限り、まだまだ手探りな部分もあるようで、
もっとスムーズにやれるという改善の余地が残っていると思えばよりポジれる。

いいんじゃないですか。


3試合で8失点という数字は看過できないが、
マリノスやグランパスの個のチカラに秀でたアタッカー陣と対峙すると、
なかなか完全に封じ込めるのは難しいのではないかと擁護。
1本のパスで簡単に3人くらいが置いていかれたり、
ドリブルで一気に2枚剥がされたりというのが失点につながっており、
このへんはマンツーマンの対応をテコ入れすると同時に、
チャレンジ&カバーなど役割分担をもう一回ちゃんと整理する必要がありそう。
気が抜けているというよりは、
みんながみんな中途半端にボールに寄せに行ってしまっているケースが多かった気がするよ。

しかし序盤からタレント揃いのチームと次々に当たるのはしんどいなあと嘆きながら、
次節の対戦相手を確認すると川崎フロンターレさんでしたね。
ただ、今は昨秋のように相手の良さを消すカメレオン戦術に傾倒するのではなく、
自分らの戦い方を正面からぶつけにかかっている印象があるので、
その心意気やよしである。

派手に攻略されながらもゴリ押しで勝ち切ることができれば最高だが、
まあ今は脆さが表面化してしまうかもなあ。

その試行錯誤を見守るのもサポの役目である。